2009年12月31日

宝船2010


毎年引札を刷って、お世話になった方に強引に渡してます、
犬子恒例、七福神の宝船の絵2010年版です。

お正月に枕の下に宝船の絵を敷いて眠ると良い初夢が見れて、
その1年に福をもたらすとゆう、室町時代から続く初夢の風習。

今年は、飛び出せ!セブンゴッズ!で「飛翔七福」にしてみました

不況風のあおりで 商売繁昌 豊穣イメージな恵比寿様と大黒様は人気者かいなあ、と思いきや、ようよう調べてみたらば、さにあらず。

網ではなく釣竿を持つ恵比寿様は「暴利をむさぼらぬ清廉の心」を。
大黒様が乗ってる二俵の俵は、二俵で我慢せよという「知足(足るを知る)の教えを説いてるんだそうです。
不況だからこそ、味わえるもんを存分味わいましょう。

あとは、布袋和尚は度量、弁財天は愛敬、寿老人は長生、毘沙門天は威厳、福禄寿は人徳を表したはります。

そしてこの宝船絵には必ず

永き夜の 遠の眠の皆目覚め
    波乗り船の 音のよきかな

とゆう回文が添えられていて、寝る前に3回唱えて眠るとよい、とゆう節もあります。

永遠の眠りにつく者さえ 皆目覚めるような、
      船が波に乗る音のなんとよいことよ

とゆうような意味だそうです。
なんとも静かで気が遠くなるようなええ唄ですなあ。
しかも回文…。

これで4年目ですけどおかげ様で、今年は早々に無くなってしまいました…
来年は増刷します。お手元に届かなかった方へ
物数寄な方は、画像をプリントして枕の下に敷いて見て下さいませ。
携帯壁紙にも…。(iphoneはええとこ切れるかも!)

皆様 今年もさいはての犬子島まで、閲覧感謝致します。
よい年をお迎えくださいませ。

2009年12月16日

ケモジ

旦那さんは、長髪男子です。超髪。膝の裏まで届いてます。昔ならTVジョッキーで白いギターが貰えた級です。(フッルー!)晩夏の頃、お友達のettのさゆりちゃんの誕生日にメッセージをと頼まれて、思い付きで『さゆり』と毛文字を書いて送ったのがはじまりで、今 それが数十文字たまりました。
たまりました、ってそれ溜めて、どないすんねん。。。
つづく。











今朝は、くりすますバージョン。

2009年12月6日

秋の気持ち山

twitterにチョコチョコ書いてたら、気持ち袋のガスが抜けてあんまし日記書けへんようになりますな。そこ見てたら、ここ最近の気持ちの山は、

瓢箪好きの聖地、養老にて、瓢箪三昧と養老反転地にて高揚。
今年一年は、初めての米作りと本作り、ダブルでええ経験させてもろたなあ、との回想。
引札図案を100(類似5パターンとか含)目指して描き始めたこと。
来春目指して、ちゃんと引札屋をネット開業する準備すること。
来年、旦那さんが昔組んでたユニット「33」が正月に復活することになり、それに伴いヨメハンズとして阿呆グッズ生産の野望を抱き始めた事。

がありました。

妄想と野望と感傷と…脂肪に抱いて年を越しそうです。

そして、只今、フランス雑貨とカフェのお店シャムアのギャラリーで、
ラッピング展が開催中。
今回用に、有り物の絵で包装紙作りましたが、
電話しながらデザインしたら、ゆるーい感じになってまたオモロいな、と発見。


夢松(一部)と


太鼓少年


大阪土産包
(一部)
…ださッ

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つつんで ひらいて
シャムアのラッピング週間
2009.12.5sat〜13sun

楽しくつつまれたプレゼントはひらくのも楽しい。
大好きな誰かに贈りたいものに出会った時のための シャムアからのラッピングのすすめ。
期間中 ”おくりもの”を持参していただいてシャムアギャラリーで好きな包装材料を使ってラッピングすることができます。包装紙やリボン等の販売もあり。松橋さんにもラッピング相談できるよ!

ラッピング材料 出展
シャムア /夜長堂
bonbon チャンキー松本 いぬんこ 七三商会 弓削ナオミ/garakgrafeek

2009年11月17日

キリイシ

 編集とは、こうゆうことか、と朧げ乍ら体感させてもらった日々でした。
 共通の友人を亡くした縁で仲良くなった私たちが、物書きであったその友人の遺作集をと思い立って、約一年。音楽家、絵描き、ライター、デザイナー、、畑は近そうでも誰一人本の出版なんてしたことない。

 どうゆう本にするか、そのデータはどうするか、資金は、作業は、告知は、流通は、、等々、次々に押し寄せる難問に、まあ〜御丁寧に全てブチあたり、何度も話し合い、やっとこどうにか先日ついにアサヒ精版さんに入稿できました。

 遺品のmacより膨大な文章群をCDに取り出し、その中からどれを載せるか決めて、次に掲載元の出版社編集部を直接訪ね許可を頂き、当時の掲載誌をコピーして整理する。そしてmacデータを、掲載誌に合わせて皆で一字一字、校正していく。小説4本、エッセイや音楽レビュー数十本、総308ページ分。

 その途上にて、エクセルなんか使たことないとゆう御目出度い職業な私たちが、四苦八苦して表を作り、そこに100を超す文章に番号を割り振り、順番通りに整理して、「校正済み」とかチェックしていく。いやホンマ地道な作業を夏から秋、皆でやり抜き、同時に資金為の予約とご寄付のお願いを送ったりするだけでも、テンヤワンヤ…。
 日頃そのような事務作業に慣れてる方からしたら、何が?ゆうかんじでしょうけど、私なんかはその決定的な欠落を痛感致しました。

そんな見慣れぬぎっしり書き込まれたエクセル表が、だんだん編み物みたいに見えてきて…。そこで冒頭の「編集ってこうゆうことか〜」と痛感の胸と目に沁みた訳でございます。


 思えば全くおのおのの個人的で純然たる想いしかなかったところから、こうして物質としての形と重みを持って、この世に降りて来た彼女の本。
また散らばって会いたい人に会いにいかはるんやなあ〜。
美人で破天荒で知的で……人生の天才「キリイシ」。
ほんま、ええ経験させてもろたわ、ありがとう。

切石智子著作制作blog

脂肪細胞のつぶやき


 近年の我が肉体の、目に余る増幅傾向対策として、試験的に巷の御婦人にも効果の世評高いレコーディングダイエット、すなわち食事日記なるものを、これまた巷で人気のTwitter上にて、犬もしてみむとするなり。。。そしたらたちどころに明白になる、これ間食、即ち甘いモンの量の多さたるや!一般的標準値を遥かに上回るその糖分の行方…、希望的観測とすれば作品のアイデアの源泉となるべく脳細胞の栄養となって頂きたいところであるが、おそらくその前に大半は脂肪細胞に貯蔵され、それぞれ無脳な細胞が妄想を膨らまし、結果的に中年的肉体フォルムを型作る材料になっているとおもはれる…。そう中年太り、ゆわれんでもわかっとりま。

 そんな我がTwitter食事日記では、毎食毎間食、そのようなダラしない間食日記がつぶやかれている。朝飯と昼飯の間のおやつに、豆菓子一袋だの、仕事の御供に焼き芋一本やら、夕方のおやつとして御飯一杯だの…四六時中喰い続ける醜態が。仕事の合間に摂る無駄な糖分は正しく脳に到達せぬまま変質し、同じよふに無駄と汚れが多く栄養のない駄菓子のような絵を描かせるのである。

 いや、まだ始ったばかり。いずれは、悪習慣を文字化することで再自覚し、且つネット界に晒されるその恥ずかしさ阿呆らしさをブレーキに自己抑制が促され、結果増量抑制、減量へと、いつの日か繋がるはず。はずであるが、なぜか最近は、その淡々と並ぶ阿呆食コレクシオンが、なんだか面白くなってきて、誰に宛てるでもなく笑われる愉しみを感じてきている。大いなる逆効果の悪寒。
(絵は、野性時代コラム用に描かせてもらったものです。

2009年11月2日

左脳と右脳

 自己の深い場所にある青い小部屋から、憂いだ瞳で見つめる風景を、そのまま念写したような画。吉田尚令さんはいつも絵に真摯に向き合っていて、いつも御会いすると絵描き同志の真剣談義になります。
 そのひとつで、右脳で描いているか左脳か、とゆう話もありました。私は挿絵仕事では、読解力(誤読多し!)やページ内バランスや職人的手順や経験法則に則り、主に左脳で描いてる感じ。一方、展覧会で一枚ものを描くときは、大げさやけど別時空間とアクセスして写し取っている感じがする。
 でも、これが右脳かと云われると難しいところで、うーん、そういえばと思いあたった先は、右脳全開時は絵ではなく、一人でただ出鱈目に鍵盤を弾いている時だった。こうゆうときは、周りの事物も自分の輪郭すら曖昧になり、法則や判断の物差しもなくなり、ただただ匂いのような気分だけが次々漂っては、消えていく。んー、手が先導していくとゆう点では、その辺りの写真や字を、闇雲模写してくのに少しばかりは似てるか。
 それにしても、絵描きの多くは、音楽家に憧れてはいると思う。

2009年10月21日

トキョ

普段の地面下の蝉(季節外れ過ぎ)生活の私には、今週の東京は刺激一杯夢いっぱい旅でした。

日曜日は、前から行きたかった谷中のいせ辰さん見学へ。
紙雑貨をいっぱい作って行商したいとゆう夢の温度をさらに燃やす。

その後、お台場で都築響一さんの現代美術についてのトークショー。お色気満載な前半からノンストップで、自覚のない過剰表現の観察スライドショー。
都筑さんの慧眼が掬う原石達には、あくまで面白いその表層の下地として、声のない慟哭や痛みがあり、第三者として見ているだけの者にさえ後戻り出来ない関係を結んでくる。善悪も美醜もアートも狂気も、何も隔てない純粋なエネルギー。
講演後の打ち上げで、都筑さんの大きい優しさにその奥深さを感じました。

月曜日は浅草で、身に余るお世話を頂いている 手ぬぐい ふじ屋の川上さんにご挨拶に。
札幌で川上さんが、私たち夫婦がCDジャケット画を描かせてもらってるチンドン屋「華乃家」さんや「ふちがみとふなと」さんと繋がりがあったらしく、世間は実は百人位なんじゃないかとまた思う。毎度ながら世間について笑いについて作品について、有り難いご助言を頂く。

夜は打ち合わせもあってNHKにシャキーン!の収録見学に。その日は収録後サプライズで出演者の片桐さんとやついさんのお誕生日会があり、珍しく各週ごとのスタッフさんの殆どが集ってらして、電話でしかお話してなかった方々にも御会い出来て、私は1年分位(普段地味なので)の名刺交換をさせてもらいました。会では、あやめちゃん樹木さんネコッパチの特大ケーキが出たり盛大でした。ダウンタウン世代としては憧れの脚本家倉本さんや、アニメのオベトモさんとも色々お話できて嬉しかったです。スタッフの方々みなさんホンマ、愛とオモロと情熱があって、そらええ番組になるのも無理おまへんわ。

翌朝は、国立博物館の「皇室の名宝」見物。朝一番で並ばずスイスイみれたけど、若冲は人が多すぎて近づけない。以前相国寺でゆっくり見たからいいとしてホントに凄い人気。でも、北斎のスイカの肉筆画に再会できたのと、旭玉山の官女像には感激。出ると長蛇の列だった。
昼より、今仲間で作ってる友人の遺作集の資料受け取りに築地へ。うっかり瓢箪の型押し器を沢山購入。美味いチラシ寿司を喰らいつつ画家の友人と近況心境報告。

そして毎日が天神祭のような大東京の日々から一転、その本の校正を大量に今週末までにしなければならない。一文字一文字、彼女の遺した生き様を拾うように追っていく。しかしキューバでブエナビスタの方々に求婚されまくった体温の高い文章、おもろくて読みふけってまう…。

今週金曜は犬子動画舎の新作アニメ「歯磨きの唄」含む、
アニメーションスープさんによる、アニメーション音楽祭があります。

2009年10月2日

人間五十年

10月3日 土曜日『bikke50th聖誕祭』
@ムジカジャポニカ

出演/JB(渕上純子:ふちがみとふなと+bikke:Lovejoy)

*bikkeお嬢様を祝うゲスト陣(bikke師匠の曲をカバー)

オニ(あふりらんぽ)/ムーン♀ママ(あふりらんぽ)/
ゑでぃ(ゑでぃまぁこん)/須原敬三/ジョンソンtsu/
チャンキー松本/セイコ・ミッチェル(夕凪)/
ぱぱぼっくす/山本精一

いつも本当に仲良くしてもらってるビッケ師匠
半世紀祝いイベント。ビッケさんは、その昔
日本初の伝説のパンクバンド「アントサリー」を
phewさんとやってた方です。
現在は、ラブジョイとゆうバンドをされてて
昨年リリースされたCD「あの場所へ」の
ジャケット
を描かせて頂きました。

亡くなった友人切石を介して、ここ数年仲良くさせてもらってますけど、
ビッケさんて、つくづく優しいあったかい人やなあ〜〜と
感じる事多しです。
それが唄になり、たくさんの友人や弟子?を集め、
聖誕祭しよう!ってことになりました。

で、私はチャンキーさんの歌にちょびっとピアノつけます。
お誘いうけて「喜んで!」と答えたものの
「曲のカバー」とゆお題と、私ら夫婦以外、
超プロやん、てのにびびってます。
でも、祝いの気持ちで、がんばりまっさ!




絵は本文と関係なく、今出てる
Lマガmook「関西の寺」に描かせてもらったものです。


2009年9月30日

そばぼうろ

子供のときから、何故かそばぼうろ大好きで、
小学校の机の中にもそばぼうろの缶を道具入れにしました。

そんなそばぼうろの元祖とゆう 老舗のそば屋さん澤正さん
陶芸家の木下さんの展示とお話会で参りました。

トビガンナとゆう、古時計のゼンマイで模様をつけた焼き物や
同業者が驚くとゆう、まっすぐな陶板に足がついた皿、等
凄腕と粋さが同居した、すんばらしい作品が展示されてました。
茶話会に集ったマダム達は、陶芸家さんのお話に感嘆。
作品は飛ぶように売れてました。

最近思うんは、物語が大切やなあ〜と。
大陸から伝わった、とゆうその技法を再現する為に、
探した古時計のぜんまい、でつけられた模様…。
その昔、迎賓館だったとゆう京都の老舗、での出会い。
そんな物語の真ん中に作品があるってのは、ええもんやなあ、と。

ホンマはみんな物語を欲しがってるのではないんやろか。
エンデの『はてしない物語』の登場人物たちみたいに。

私は、そばぼうろの穴から、何を見たんかなあ〜


(上の絵は、先日刊行された、あまから手帖「奈良百選」に
描かせてもらった章扉より麺)
あまから手帖 うまい店100選 奈良

2009年9月28日

ねんげつ

華道家 片桐功敦さんのいけばなのパフォーマンスを中之島水都のgrafのカフェでみました。
毎度、片桐さんの表現には、驚嘆させられる事ばっかりですけど、今回もそう広くないテントの中で、古ぼけた舟を主人公に、松や百合、彼岸花の匂いとともに、風景が果てしなく広がる時間を感じさせてもらいました。昔読んだランボーの酔いどれ船のよな酩酊感もあり、老いぼれて静かに記憶に沈んでいく風景が素晴らしかったです。初めてで緊張するゆうたはったけど、朗読もじゅーぶん男前でおました。



その後は、堀江のチャルカさんの10周年。もはや全国からファンが訪れる有名店のお二人。イベントでも企画すれば大勢の方が来るだろう、この節目には、創設当時からの人たちとゆっくりシミジミと…とゆうことでした。その昔、南森町で屋上ログハウスみたいな事務所にいたはった頃、「見てーかわいいやろ〜、こうゆうセンスでやっていきたいねん!」と力説しながら見せてもらった、間に旅行チケットやら貼りまくってパンパンにブタになった使い込まれた皮の手帖…。…天才や……と思いました。こうゆうセンスも今や普及してきました。
あれから10年か……
そら私もオバハンになるわ…!(チャルカのお二人は若いままやけど…)



そして昨日はチャンキーさんは、山に森林保護のお手伝い。太い木を何本も伐ったそうな。
私はといえば手紙を書くだけで一日が終わった…。私の時間は、樹木並み。


画像は全く関係なく 今出てるVOCEさんの
デトックス特集に描かせてもらった絵より
メイク雑誌らしくない絵ですが…アジア版にもなるそうです。


最新号

2009年9月25日

五軒長屋の職人さんたち

名古屋から帰って、お仕事したり、チャンキーさんの紙芝居のバック演奏したり、ボンヤリ…してたら…もう!1週間も、経ってしまいましたが!
 平成中村座・五軒長屋での展示販売は、ほんま色々刺激的でした。まったく知り合いのいない場所でたまたま私の絵を初めて見る人達の反応とお金のやり取り…。普段はパソコンの前でのバーチャル商売なもんで、今回は展覧会とはまた違う、生な「仕事」の充実感がありました。

  今回は恐れ多くも平成中村座の役者絵みたいなんと一筆箋をはじめ、普段の一筆箋各種、双六等のおもちゃ絵、宝船絵、マッチ、葉書等の、紙モノ屋として参加しました。見てもらうだけでも、と思ってましたが、初日に一筆戔が完売、役者絵も最後には残り僅かになったりと、その他も予想以上に御買い上げ頂き、驚きました、嬉しすぎました。

 それにしても、今回ホンマにたくさんの人にお世話になりました。最初に、よう考えたらまだ御会いしてそんなに経たへんのに、御誘い頂いた手ぬぐい ふじ屋の川上さん。色々絵のアドバイスや歌舞伎、江戸文化の話も教えてくれはりました…。
しかし、最初は「有り難いお話やけども、浮世絵や江戸文化が好きゆうても、かなり無知な上に、江戸の伝統職人さんに混じっての参 加てな恐れ多いこと、私には無理やわ…」と思っていたところ、東京でフリーの編集のお仕事してる金谷仁美さんこと、パワフル金ちゃんが、「行こうや名古 屋、シャチホコ見に行こ!」と同行を申し出てくれて、決心出来ました。
その後も、友人の江戸好き松枝嬢が今昔館や浮世絵館に同行して解説してくれたり、ettのサユリちゃんや、リュクサンのミナちゃんボンちゃんら音楽友達が内職を手伝ってくれたり、姉御阪上さんが大阪の平成中村座公演の説明と資料貸してくれたり。
 そして、初日も紙モノギッシリトランク引いて汗だくで、やっと五軒長屋についたら、初対面の職人さん達が一斉に手伝って下 さって…。準備悪く必死で値段とか書いてる間に、壁の展示から紙モノ商品までキレイに並んでいて……!!驚愕と感激でした。

ああ〜ホンマにドンクサ人生一直線。皆様のお助けで生き長らえるワタクシでおます。
たまに、「天国ってこんな感じ?」…ゆうて頭叩かれる位、
なんか優しい人に囲まれて、ああ、ありがたや、ありがた屋。
ナームー

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五軒長屋とは、文字通り五軒ならんだ昔の商店のようになっているのですが、期間が長いためそれぞれ1週間程で交代しはります。今回たくさんの職人さんに御会いしました。

最初に御会いしたのは、わざわざ一日宿泊延長してお手伝い下さった、陶芸家の木下栄司さん。海外でも活躍の凄い方と御聴きしてましたが、気さくで色々教えてくれはって時間ギリギリまでほんまにお世話してもらいました。感謝一杯です。10月に銀座松屋で個展だそうです。

初日、見かねて自作のお盆や入れ物をたくさん貸して下さった指物の益田さん。そのスーパー精緻な技術に感動しました。多分、私の店にあった商品の中で確実に一番高級品でした…。そしてあの器がなかったら、どないみすぼらしかったやろか、と準備不足に身震いします。作家の原田宗典さんのご友人だそうで、私一度扉絵描かせてもらったので、御縁があってなんだか嬉しかったです。

黙々と釘を打って展示お手伝いいただいた、木彫の吉田さん。根付けとかかわいらしのもつくってはりました。

ブラシ職人の青山昭次さん。その良さを知ってる人が熱心にお話きいたはりました。


画工の殿村栄一さん

ヘナヘナ絵の私とは逆の、腕のよさに裏打ちされたどっしり有り難い絵描いたはりました。画材の事とか、色々教えてくれはって、粋で優しくオモロい方でした。

日本刺繍の中井まりさん 流麗で美しい作品の中に、チラホラ鏡餅ブローチとかちょっと面白い図柄がありました。とにかく明るく面白くものすごい安心させてもらえました。


文扇堂の荒井修さん。江戸っ子!て感じのお話がもの凄い面白くためになる、いとうせいこうさんと共著で上梓されたばっかりだそうで早速サインしてもらいました。

かんざしの三浦孝之さん ひとつずつ丹念に作られたかんざし…にウットリしました。

2009年9月15日

絵草紙屋

9月16〜19日の四日間
名古屋城で興行中の平成中村座に建つ、
五軒長屋に参加させてもらうことになりました。

五軒長屋とは、中村勘三郎さんと浅草の伝統工芸職人さん達との友人付き合いの中から、勘三郎さん曰く「僕は伝統芸能を紹介するから、皆は伝統工芸を紹介しない」との一言で、2004年のニューヨーク公演よりはじまったそうです。

手ぬぐいや市松人形、扇子、かんざし、刺繍…。
そんな職人さん達に混じって、
わたくし、役者絵?みたいなんと、紙雑貨を展示販売。。。

むむむ。

そもそも、こちらのお話、今出ている「東京の手仕事」とゆう本の
『浅草の手ぬぐい屋「ふじ屋」さんで、オリジナル手ぬぐいを作ってみる』とゆう企画で、私が体験取材をさせて頂く事になり、ご主人に色々お世話になった御縁からでした。
私は北斎の暮らした浅草が好きで、ふじ屋さんにある京伝の手ぬぐいも壁に飾ってましたので、とてもありがたかったです。

それにしても有名な職人さん達に混じっての参加。
玉石の石なりに、ただただ他の方のご迷惑にならない様にと祈るばかりです。。

もしも名古屋城に来られる方は、覗いてみて下さいね。

2009年9月5日

はみがきのうた

今日、、の告知ですけども…
二年ぶりのettのPV昨夜完成しました!
だらしない私のせいでまたぎりぎりでしたが
動画編集のハセさんの大人力で昨夜完成。
その冒頭30秒をどうぞ。



梅田ムジカジャポニカにて
ett ミニマムスと、チャンキー松本のパフォーマンスもあります。
夜お時間ある方は宜しくお願い致します。

2009年8月25日

オチャマンテ、ナイキの賞とる

アートディレクターさんとデザイナーさんと絵師の私で組んでる
デザインユニットで、ナイキとbccksの賞を戴きました。
http://bccks.jp/viewer/25487/3/A/VIEW
うれしいなあ、サイトええ加減ちゃんとせななあ〜。。。。

2009年8月8日

瓢箪楽団員

瓢箪楽団員として
演奏してきます。
金沢21世紀美術館で!
http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=24&d=652
もしお近くのかたがいらっしゃれば是非。
HOP21で検索したらYOUtubeも出てます、、。

2009年8月2日

A3の可能性



本日よりグループ展にて展示させてもらってます。
もはや全国的にも人気になりつつあるJAMさんと
オソブランコさんと私で一緒に企画して今年で二回目。
みなさんアイデア豊富で面白かったです。
私のは毎度乍ら、雑貨的可愛さのない作品に……。

We love レトロ印刷 vol.2
A3の可能性 クリエイターズペーパー展

8/1(土 )〜8/31(月)close 水曜日・第2土曜日
大阪堀江 オソブランコにて
http://www.osoblanco.jp/

参加者(50音順)
足立真人 / 五十嵐真理子 / いしいさくら /石居麻耶 / itohen / 市居みか /
イナキヨシコ / いぬんこ / ウエダトモヤ /小川雅章 / オソブランコ / おたぐち /
カイ / 貝川開 / カキノジン /garakgraphic/ 現代美術二等兵 /
こけしマッチ制作所 / ゴンザレス三上 /小山健 / サタケシュンスケ / 杉山卓朗 /
田中栄子 / 玉村升一 / チャルカ /チャンキー松本 / 寺田順三 / 中川貴雄 /
中川学 / 中村晃大 / 中山恵美 /ニシワキタダシ / 波多野光 / 原田晋 /
PANTALOON / 福田利之 / 久本直子 /peg / ホシ / makomo / 牧野和馬 /
松江直樹 / ヨコタユリ / 吉田尚令 /吉田磨希 / ヨシムラエリ /弓削ナオミ /
wks. / 渡部麻由美

2009年7月8日

男と女のヒットパレード

前回に日記の、切石の繋がりで仲良くさせてもらうようになった
大尊敬する人たちのライブ。
またしても謎深いお店moshimoshiの企画。
懐かしい曲などを演奏してくれはるそうです。
7月11日(土)ギリギリですいません!
男と女のヒットパレード

そのチラシをかかせていだきました。大きい画像

2009年7月6日

切石智子著作集

18才。
京都の嵯峨の美術学校に入学したての私は、ショックを感じてました。
そのわけは…。どんなに数学や体育が赤点であろうと、どんなに冴えない容貌であろうと、小中高と美術だけはクラスでほぼ一番を死守してきた事が唯一の光だった私。
な のに、いざ美術学校ではそんな子は普通で、中には学年上位みたいな子もいてたもんやから…。そしてもうひとつ、勝手に美術系とゆうのは「地味で変な子」の 解放区と思い込んでたのに、クラスには一般的美人ギャルでムッサ絵上手いとか、派手で変でセンスグーとかゆう子がワンサカ混じっていたからなのです。

嗚呼。
こ の学校で、唯一の長所もなく、ただ地味にただ暗く、ワテはこれから生き延びていかなあかんのんか…。うなだれる帰りの阪急電車。その向かいの席に、派手系 女子の輪の真ん中で、一人あらわな姿で寝てるのはクラスの目立ってた女の子…。派手で美人で超個性的で社交的で絵も上手い、私からしたらロイヤルストレー トフラッシュ切石智子さん?

で も共通の友人や映画研究部やなにかしらの縁で、すぐ彼女の大勢の友達の一人になりました。彼女の周りには学年も学科も先生も区別なくいつも大勢の友達がいました。そのうち
学園祭で委員長となって、強烈な仮装大会で嵐山を驚かせたり、分厚いクロッキー帖を一冊描き埋めるとゆう夏休みの宿題で、焦っていた私たちの為に、ヌードデッサン大会させてくれたり…。クラスどころか、学校で一番目立つような女の子でした。

かと思えば、当時京都で大人気だったバンドを一緒にファンとして見に行った、その翌日にはそのバンドの方と友達になり、次 には完全にその方々の仲間となり、学校で借りたビデオでプロモーションビデオを撮り、お付き合いもし…。卒業後は、切り絵師として関西のテレビや雑誌に出て、アラーキーのモデルになって皆をビックリさせたまま、すぐ東京へ。それから は、途切れ途切れに伝え聞く噂では、どっかの大陸一人旅とか、スペインで闘牛士と付き合ってるとか、超有名な人と友達にとか、バンドをいっしょにとか…。またサルサにハ マってダンス習ってると聞いた一年後には、優勝しキューバに国賓で招かれた、とかアルゼンチンの音楽家やダンサーを日本に紹介、小説がなんとか賞の候補にとかとかと か……。噂を聞くたびに、驚かされ続けました。

でも、大阪の常宿としてうちの布団に寝る彼女からは、そんな自慢は一切ありませんでした。
多分、うちに来ると時は、おそらく何か東京でキツい事があって、
温泉に浸かりにくるよな気持ちだったのか、近所の仔猫が、とか近所のおばあちゃんが、等の
癒しの話題ばかりで、仕事の話などはあまりしてくれませんでした。
ミーハーな私は、清志郎にインタビューしたらどやったん??とかムッサききたかったけど…。

学校から、京都、関西から東京、そして世界へ…
もう次の噂聞いても、驚かへんで!と思ってたのに、やっぱり最期も驚かせたまま、光速スピードで星の彼方に逝った切石。

もったいない、と思いました。
はちきれボディの美貌と、老賢人の頭脳と、千人力の行動力と、極妻のような度胸。
音楽を筆頭に膨大な知識と、ジャンベやアコーディオン、切り絵の技術…。
最後に泊まりに来た時には分厚いスペイン語辞書で猛勉強して
だいぶインタビューできるようになったわ〜ゆうてたのに。

きっと、彼女自身にも理解出来ない程の強烈なエネルギーが、
いつか彼女の心と肉体を超えてしまったのかも知れません。

そんな彼女の著作集を、今6人の仲間と作っています。
切石とゆう大きな大きな穴がなければ、
繋がらなかったかもしれない仲間です。

なにしろ初めてのゼロから出版。
想像以上のシビアな事実、そして、恥ずかしながらの資金不足…。
そんな紆余曲折頭打ちにめげそうになります。
でも、遺された文章を見ては、そんな地球の果てまで、
そんな音楽の深いところまで、到達してたのか…と
感嘆と共に励まされます。


そんな遠い星からの淡い光に進路を取りながら
私らの乗り込んだ舟は、くらーい海を進んでいきます。

おもかじいっぱい。

この舟の追い風になってくれる方を募集しております。
本の進行具合等はこちらです。




2009年5月22日

原マスミさん

原マスミさん
その昔 夢の四倍とゆう不思議タイトルのアルバムに、
その想像を上回る摩訶不思議な声と歌を聴いて、
その後、吉本ばななさんの表紙やエッセイ…
ことごとくええなあ〜思い続けてます。
その原マスミさんのライブが、
犬子瓢箪笛も置いてもらってる
京都の謎のお店moshimoshiさん企画で行われます。
夜の散歩にどうぞ。


チラシ作らせてもらいました。

2009年5月19日

ロックの神参り

電車でマスクせんとクシャミしたら
ちょっぴり風当たり冷ややかな大阪でおます。

(シャキーン 子供川柳より)

先週は清志郎の青山ロックンロールショーに
4時間並んで、お参りしました。
青空にヒトハタウサギが気持ち良さそう〜に唄ってました。
泣きすぎて頭痛ぁなりましたが、
行った事で、心になんかのハンコを押せたような
気がしました。
虹を渡って、ほんまに神さんにならはりました…。

しかし、お寺に育ったんで小さい時からお葬式見てますけど、
紅白垂れ幕に祝祭ムードあんな目出度いお葬式は初めてでした。
遺影にイエ〜ィ!て!
これからはもっと故人を偲べる明るめのお葬式もあったらなあ、と
思てましたんで、さすがでしたわ。
世界のお葬式も調べてみたいもんです。

その日はお釈迦さんが悟りを開いたともいわれる
満月の夜でした。
ワタイのややええカメラで掴まえた満月。


しかし、ユーチューブ見過ぎましたわ。
反省。

2009年5月3日

青空に響く声

青空から、イエー!って聴こえた気ぃした、あのキヨシローの声。
コンサートでも下宿でも電車の中でも、いつも聴いてた声。
おかしみも哀しみも愛することも表す事も教わった声…。

昨夜からだいぶんショックで涙やったんですけど、今は大感謝しとります…。たくさんの人に御恵みを…有り難う御座いました。

ずっと前、旦那さんがインタビューさせてもらった時、渡してもろたロックの神社ネックレスを、えらい気に入ってくれはって、したままテレビや雑誌の表紙にも出たはって大興奮でした。ご挨拶した時「いぬんこさんですか!」と手を伸ばしてもろた瞬間、感激のあまり視界が発光して何も喋れず…。次こそは…と思っておりましたが…。次って、ないもんですね。ホンマ。

ゆく河の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず。
今年と同じ花は来年には咲かない。
同じ時は二度とこない。
同じ人も二度と生まれ変わらない。

宇宙に溶けていくスターの千一夜。


ああー、嘘やったらええのになー。

2009年4月24日

瓢箪行列




屋根のないベランダはバルコニーちうらしい。渚の。
そんな、うちの直射日光、雨ざらし&放ったらかし環境下で、
ある者は異常に生長し、ある者は1週間で衰退…。
一度枯れて再びモリモリと育ち花が盛り還すものもあれば
枯れきって次世代の為に自ら腐葉土になりつつあるものも。

去年は、ピーマンが成りまくり喜んだものの、
よう考えたらそないにピーマン好きやないことに気付いて、
食べきれない分をほったらかしとったら、
そのうち鳥がついばみに来て
その鳥をうちの猫が物陰から狙っている…
なんとなく
ビオトープな風景になっとりました。

今年は瓢箪栽培どうしようか。。

瓢箪笛をせっせと内職する。
京都の謎のお店
moshimoshiさんに置いてもらいます。
あ、あと奈良のカナカナさんにも
手作り本や便箋も置いてもらいます。

2009年4月22日

あいのてさん

以前に旦那さんと共演させてもらって以来
大好きな音楽3人組「あいのてさん」。

あいのてさんには今までの自分の中の
「即興演奏を聴くのってなんとのう苦手…」
の意識を変えてもらいました。

石やペットボトルやレジ袋や洗面器…
そのへんにあるもんから次第に音楽が生まれる…。
誰かが出したリズムの波に 乗ったり切ったり倒したり。
その場がまるごと楽器になって 大笑いしたり切なくなったり…。
全員で見えない共通の音映画を体験してるような一体感。
全てが一期一会で肯定的で流れゆくまま、あるがままで…
あ、即興って人生の濃縮図やってんな、と。
その時の動画がyoutubeに




そんな御三人がお坊さんと出逢ってCDを出すと聴いてなんだか納得。
あいのてさんが、富山で子供達や富山の人達と1週間過ごして
お寺や酒蔵でワークショップや演奏会した音源やそうです。

特にお寺で自然に生まれたとゆうナマンダブとゆう曲は
もー阿弥陀如来さんもご参加としか思えない凄さで
聴いてたらなんか開きます。なんかが…。
演奏後に「音楽やってて、いや生きててよかった…」と
泪したらしいですから…。

そして有り難い事に私がジャケット描かせてもらいました。
音源を聴いてたら、丸い穴があいたような大きな風景が浮かんできたので
それを描きました。(表裏見開き)
そこを西遊記風な3人が、音楽でお釈迦さんの手を超えていったはります。

是非ライブ会場で聴いてみて下さい〜

2009年4月17日

世界の車窓

ettさんのPVとして犬子動画舎が制作したアニメ
「楽しや汽車の旅」ですが
その名の通り、旅したはります。
今はドイツのNippon Connection
animation soupのプログラムとして上映中。



そしてNippon Connectionではその年の上映作品の中から
毎年10本のプログラムを選抜しはるらしいんですが、
それにめでたく選ばれたそうで、
1年をかけてバルセロナ、ベルリン、サン・パウロ、ニューヨークなど
の映画祭で上映されるそうです。

楽しや〜汽車の旅〜
(アニメだけ…)

2009年4月15日

滑稽問屋

造幣局の桜通り抜け

川沿いを散歩してましたら、
いまさらながら夜店のデザインに
目を奪われました。

たこ焼き スマートボール カステーラ
味自慢りんご飴 フランクフルト

原色蛍光でうねる文字に狂ったイラスト
ミッキーやドラちゃんに似た人
それらが黄色電球で全体を照らしてて
桜バックでええ感じやなあ。


こうゆう夜店写真集て、
ぴえブックスさんとかで
出してくれはらへんかしら。
もちろんお店の人込みで。
ここ一番重要。
でも無理ですやろな…。
うーぬ。



ほな事思いながら
決まりとしてる、
「夜店行列を見たら寡黙な感じの
オッチャンのたい焼き屋を探し、買う」
を実行する。


画像は野性時代 原田宗典さんの短編扉で
描かせていただいた絵より。

2009年4月8日

社会のマドから

社会の車窓から
電車に乗ったら、
ぶっかぶかの制服着た男の子と
スーツのお母さんとゆうペアが
車両にいっぱい乗ったはりました。
これから入学式か〜。

そういえば先月31日の夕方は
スーツのおっちゃんが鞄に一輪花を挿してて
なんやろうと見渡すと花や花束を持ったおじさんが
チラホラ。
お疲れさまやったんやなあ。。。

たまに乗る電車で社会を垣間みる。


今日は意外に知られてない
お釈迦さんのお誕生日。
画像は(C)NHKシャキーンの子供川柳より。
新年度より私の絵もだいぶ減りました…。ナームー

2009年4月2日

若い時に…

高校位の時
いわさきちひろさんの絵は
お母さん世代が好きな絵
これが好きになったら
おばはんなんやな、と思てた絵
今大好き。



なんかチャイローうて、
なんや液垂れとかしてるキタナーイ壷。
しかもエラい高いてどうゆうこっちゃねん。
ホンマお父ちゃん、こんなもんどこがええんや、
と思てた骨董とか
今むっちゃ興味ある



オバハンは、なんであんな玄関に
山盛り花咲かしとんのやろ、
草植えとんのやろ、
トマトとかぶら下げとんのやろ、
イズミヤで安う買えるがな、
とホンマわからんかった園芸
今むっさやってる。
なんやったら、飛鳥村に
畑借りるとかゆうとる。



昔、若い時…………。

画像は今出てるエスクァイヤ日本版に描かせてもらった落語の絵。

2009年3月28日

グロウ・オールド・ウィズ・ミー


えらい広い建物の中をさ迷い、
辿り着いた部屋には、大きなソファに7人程の男女。
お金持ちそうな恰幅のいい白人オヤジと
様々な人種のドレス美女たち。
なんとなく同席するアジア人の私。


声の大きなオヤジがワーワー話してる途中に
どこからか曲が流れてくる。
素朴なピアノの伴奏にかすかに
「……ツギャザー、…ウィズミー」と
男性の歌声が聖歌のように美しく心に響く。
ええ曲やなあ…と聴き入っているとオヤジが
「こうゆう音楽は嫌いだね。全く役に立たない」と
顔をしかめる。すると金髪オカッパ美女が
「あら、私は好きよ。この曲を聞くと涙が出ちゃう」と
言ったので、大いにうなづく。
「……ツギャザー、……ツギャザー、…ウィズミー」
その音楽がその建物中に響いて光にあふれる感じ。
うっとり聴き入りながら、目覚めた。



起きてもまだ曲覚えてたので
旦那さんに鼻歌でフンフンと
こんな曲ある?ゆうたら
「あ、ジョンレノンのグロウオールドウィズミーや。
死ぬ前に作った曲やで。」と即答。
聴かせてもらったらまさにその曲で驚きました。

夢以外では聴いた事なかったんですが、
不思議です。



そんなわけで3年程前に夢で聴いて以来、
この曲がとても好きになりましてん。

画像はほぼ日刊イトイ新聞「新宿2丁目のほがらかな人々」に
描かせてもらった絵より

2009年2月24日

あかでみい

「おくりびと」のネットニュース見てたら
アニメでも日本の作品がアカデミー受賞していました。
よお見たら、「シャキーン!」でオープニングやなんやで、
私の絵を動かしてもろてるアニメ制作会社ROBOTさんの方でした。
受賞された方も、直接私の動画担当されてる加藤さんの隣の席らしい、
坂井治さんもええ作品作ったはって、ホンマ凄い会社ですわ。

画像は(C)NHKシャキーン! オープニングイメージ画

2009年2月20日

じぇんぬ

熱心な宝塚歌劇ファンのお友達に御誘い頂き
初ヅカ観劇して参りました。
トップの方が退団されるそうで大層な盛り上がり。
そのような演出もあって、泣けました。
後半の全員での大階段の舞いが
完璧に美しく百花繚乱な世界が圧倒的でおました。

画像は宝塚出身の黒木瞳さん主演の
NHK「ママさんバレーでつかまえて」に描かせてもろた
タイトル画より。

2009年1月12日

ettさんのこと


日曜日はettのライブを見てきました。
やっぱりettは、よろしいなあ〜。
とまたしても感動の泪橋。
泣かされましたがな。
貴重な水分奪われましたがな。

日本の地面に足つけて、今ここに生きてる人間の唄。
哀しく可笑しく愛おしく……。
飾りすぎず卑下することもなく、そのまんまの唄やから
心の底まで届くんやな〜。
ちょっとくらい忙しくても遠くても、ettが近くに来たら
是非聴きに行ってみて下さい。


いぬんこは数年前CD歌詞カードの絵や、
PVアニメを作らせてもらいました。

ジャケの裏に一保堂の説明図みたいなん
描いていわれた時、たまたま一保堂さんの仕事してて
びっくりしました。
とゆうかこうゆう偶然、私なぜかほんまようけありまんねん。
や、それで具体的にどうこうは、ありませんねんけどね。




下の絵はラブジョイのビッケさんが大層
気に入って下さった絵です。「この絵見て天才や思たわ!」
ゆうてくださいましたが、この絵でそこまで感じとれる
ビッケさんこそ天才や思います。


アニメ作家のハセさんと犬子動画舎として作ったPVは
かなりええのん出来ました。
大概、私は作品の手離れが悪くて、出来上がったものは
アラばかり目について客観視できひんのですが、
このPVはそんなんを凌駕するなんかが(何やねん)
突き抜けました。